中間処理

2005年12月8日 お仕事
事務所でした出願に拒絶理由通知がきてた。
29条2項の進歩性違反が根拠だったのだが、
引用発明が4つもあってめんどくさ〜って感じ。

しかも、引用発明4つとも、すべて前の会社(正確には親会社)が出願人だった。
こんなことも、あるのですね。

【今日の勉強時間】
1H。
【今週の累計勉強時間】
2H。

超急ぎの仕事

2005年11月24日 お仕事
が入った。
来週水曜までに外内出願3件って・・・
ギリギリランナーの予感大です。

【今週の累積勉強時間】
13.0H
これから少し勉強しようと思うけど、眠い、眠すぎる・・・

急ぎの仕事

2005年11月21日 お仕事
よく、急ぎの仕事が入る。
一度、頼まれた日のうちに終えなければならない仕事があって
根性で終わらせたことがあるからか・・・

抱える案件が多くなってきて、混乱してきてる。
みんな、どうやってるんだろう?

【今週の累積勉強時間】
2.0H

悪酔い

2005年11月18日 お仕事
事務所の技術スタッフで、飲みに行った。
上司であるパートナー弁理士さん抜きだったので、
いろいろな話を聞くことができた。

私は今、Mさんというパートナー弁理士さんの指導の下、
仕事をしているのだが、、、Mさんの評判はあまりよくないよう。
Mさん自身も言っていたことだが、中間管理職を経験したことがないので、
どうしても部下を指導することに慣れていない。
具体的には、自分なりに確立した仕事の進め方を、部下にも強制する傾向があり、
それが他の技術スタッフから不評の理由らしい。
「Mさんは自分のコピーを作りたいんだよ」とまで言われている。

もう一人のパートナー弁理士さんであるHさんが、面倒見のいい人だから、彼と対比されると、Mさんは少し分が悪いというのもある。

私は、「Mさんはそのやり方で実績を上げてきたのだから、それなりに正当なやり方なはずだし、いいじゃんねー?」ってな感じなのだが、ある技術スタッフの人は、「Mさんがすごい人とは思えない」と息巻いていた。

思うところはあったのだけど、私もそろそろ大人なので、流した。
何年かしたら、「○○さん(私の名前)は、Mさんチルドレンだから・・・」と言われるんだろうな。

なんだか、Mさんの悪口大会の様相を呈してきたので、
私はいたたまれず、ひたすら飲むしかなかったのでした。
帰りし、御茶ノ水駅ホームでリバースしてしまいました・・・。

お仕事について

2005年10月27日 お仕事
ちょっとさぼってました。
何だかんだいって、初めての環境で無意識に気を張ってたり、
ゼミの予習に命かけたりで、つい。

今の勤務先はさほど大きくない事務所なので、
どんどん仕事を振られます。

入所して約一ヶ月が経ちますが、こんな感じでこなしてます。
すでに、前の会社の在職期間(2年半)にふれた英文の量をかるく越すくらいの英文は読んでいると思います。クレームのみの和訳作業であっても、明細書全体に目を通しているので。

1.クライアント米国本社向けの、拒絶理由通知に対するコメント送付
(拒絶理由通知書の翻訳も含む)
2.国内移行にともなう、明細書翻訳文のチェック
3.国内移行にともなう、クレームの補正(クレーム和訳)
1が3件、2が2件、3が2.5件。
これが多いのか少ないのかは分からないけど、
それぞれの作業は楽しくて仕方ないです。

年棒制なので、いくら残業しても量をこなせないと見返りはない。
けれど、個々の作業の目標がはっきりしているので、さばいていくのは楽しく、
集中して一気にこなして早く帰ることもできるため、今の職場は天国。

転職する前はそれなりに不安もあったけど、
今は辞めてよかったと心から思います。
冬ボに目がくらまなくて、よかった・・・。

怒りすぎ

2005年10月20日 お仕事
怒りすぎて熱が出ました。

翻訳会社から上がってきた訳文と、原文とのあいだに抜けや間違いがないかをチェックするように言われたのですが、訳文があまりにお粗末でした。
ネットワーク周りの発明だったのですが、TCP「トランスポート制御プロトコル」(正しくは「転送制御プロトコル」、Transmission Control Protocolの略だから)やPnP「プラグインプレイ」(正しくは「プラグアンドプレイ」)のほか、「実施態様」など明細書独特の表現も訳せていないし、第一日本語として読めない・・・。
仕方がないので、原文を読んでから訳文を参照しました。

ちょっと調べれば分かることもできなくて、お金貰ってるってどうよ?!
と、ひとりで切れながら(なぜか)発熱。
数時間で終わる作業のはずが、ほぼリライト状態となったため、ゼミには完全に遅刻。
もう、そのころには、熱は下がっていたが・・・。

マジ勘弁。

初出所

2005年10月3日 お仕事
いきなり、PCT(特許協力条約)を経験することになりました。
そのあと、もしくは並行して、拒絶理由通知書の英訳をします。

面接では「国内出願をある程度経験したら、外国出願に取り組んでみたいです」(私)と言ったら「ウンウン」(パートナー)という感じだったのに・・・

不安だけど、力がつく楽しみのほうが勝っているのでいいか。

退職日

2005年9月30日 お仕事
引継ぎも事務処理も滞りなく終了したので、定時きっかりに、部の人たちに挨拶をした。後輩(オタク)が準備していたらしい花束を、主任に渡された。思わず涙が出た。

実は、感激したからではなく、今までしんどかったことを思い出して涙が出たのだが、部の人たちには確実に勘違いされてると思う。しかし、かわいい女という印象で終わらせることができて、よかったのかもしれない。

退社後、銀座の時計台で彼氏と待ち合わせ、ご飯を食べに行った。あまり飲めない雰囲気のお店だったので(しかし、ご飯は信じられないくらい美味しかった)、自宅近くではしご酒した。
今日の今日までがんばってよかった、と思える一日でした。

ど阿呆

2005年9月27日 お仕事
「ちょっと話したいから」と部長に呼ばれて会議室へ。
もちろん、退職前のインタヴューなのですけど。

辞める理由とか、職場でおかしいと思うことなど聞かれました。
前者については、一年目のとき、同じ部に配属された同期の中でひとりだけ営業の仕事を割り当てられ、色々と考えたことを言った。
後者については、残業や出社・退社時刻のことを言った。
出社・退社時刻に関しては、部長も何とかしないといけないと思っているのか、彼自身が率先して早めに出社している(それが下に伝わっていないのが問題だと思うのだが・・・)くらいなので、すこし話が盛り上がった。

辞める理由を聞かれたとき、入社して以来最も自分が阿呆だと思った。
部長は、入社前をふくむ私の努力(資格試験とか)を買ってくれていたことが分かったからだ。それに私は気づかず、課長や主任からよくも考えずに発せられた言葉(「(私を)この課に配属したのは選択権がなかったからだ」とか)をまともに受け取って、ひとりで勝手に不貞腐れていたのだった。もちろん、それがあったからこそ、今回の転職があったのだが。

見られていないと思っても、必ず見てくれている人はいるのだ。
それを知ったのが退職間近だというのが何とも皮肉で、(いるとすれば)神様は、どう転んでも私を辞めさせたかったのだろう。
部長は話せば分かる人なので、話し足りなかったことはメールして伝えようと思う。
週末、時期を同じくして辞める同期と飲んだのですが、彼女は客室乗務員かグランドホステスを目指すそう。他人の私がとやかく言う権利は全くないが、「この会社(ソフトウエアハウス)にいた2年半って彼女にとっては何だったんだ?」と思う。

ここ2年で、同期の何人かが辞めている。皆一様に「ここでの仕事はやりたい仕事ではなかった」と辞めていき、会社で過ごした経験を生かそうとしているようには見えない。とくに女子は、何かしらの職を得て辞めるという例が少ないような気がする(知っている範囲では、女子が辞めた理由として、結婚とロースクール受験しか聞いたことがない)。それって単純に勿体ないと思うのは、私だけでしょうか?

自戒も含めて思うことだが、やりたい仕事が職業として存在するとは限らないし、変わった職業に就けば自分が特別な何かになれるわけでもない。
一緒に飲んだ彼女も、分かっていることだとは思うけど・・・。
9末に辞めることを伝えた日、マネージャに「退職手続きって何をすればいいんですか?」と聞いたら

「忘れたから自分で調べといて」

と言われ、社則を読んだり人事に問い合わせたりしてました。
上司たるマネージャが手続き書類一式を取り寄せるとのことだったので、取り寄せてもらうようマネージャに頼んだ。「忘れてた」ではシャレにならないので、念のため主任を証人として巻き込んだ。

最後まで面倒くさいことをさせられた感でいっぱい。
でも、これで本当に最後。
今日、私の退職願が受理されたそうです。
昨日は精神的に疲れてしまって、ついドカ食いしてしまった。
今とりかかろうとしている製品評価の目的が見えず(目的を把握していないとドキュメントに落とせないから)、聞いてみたら、「その製品の販売代理店の社長が、うちの親会社の事業部長に飲みの席でOEM契約を頼んだらしい」とのこと。

私は評価項目を詰める会議に出席したのだが、どうりで上滑りな会議だと思ったわけだ・・・。よく分からないけど親会社から何となく話が落ちてきて、中間にいる上司たちは何となく部下に作業を命ずる。

組織が大きくなってくると仕方ないと思うけど、人間のすることには動機付けが必要で、それがないまま頭数だけ増やしてもコストがかかるばかりだと思う。部下だから何をさせても・何を言ってもいいと思っている上司は、意外に多いのではないかと思う。

つうか、目的ぐらい明確にしてから部下に作業させろっちゅーねん。
ガキの使いやあらへんで。


某企業の標語はよくいったもので、深く考えず、そんなものだとやり過ごすことができればいいのかもしれない。でも、それはバカへの一途。長年会社のために(と思い込んでいる)働き、その結果、気づいたらバカになってました、では笑えない。組織の大きさに懲りたので、今度就職する事務所は、十数人規模の小さな事務所。これでよかったのだと思う。

女であること

2005年8月11日 お仕事
今年のゼミの講師の方は、女性です。
去年は男性の方が講師で、性別からだけくる違いとはいえないのかもしれないけど、いろいろと違うなぁと思うことがあります。

たとえば、きめ細やかさ。
今の講師の方は、ゼミ中の小テストや宿題を課されます。
ゼミ生としてとてもありがたく、本業の弁理士の合間に採点などをしてもらっていることを考えると、「ここまでしてもらっているのだから、受からないと。」という気持ちになります。

10月に入所予定の特許事務所では、特許技術者のうち女性は実質私だけ(産休中の女性が一人いる)になります。今勤務している職場では、女性であることを過剰に意識してしまっていて不自然にしか見えない女性が多いです(正直「痛い」人が多い)。
男女の別を意識することなく、けれど、細かいところに気づくといった女性の持ち味は殺さず、仕事に取り組んでいけたらと思います。

論文の宿題が採点されて戻ってきたのですが、項目は全てもれなく書けていました。合言葉は、「主体・客体・時期・手続き」・「例外と原則は明確に」です☆
今日、昨日受けた特許事務所から採用通知がきました。
なので、来週の出社日には堂々と(でなくてもよいのだが)「9月末で辞めます」と言えます。

面接中、「しっかりしてますね…」と二回ぐらい言われたので、だめかと思ってました。ほめられるときは逆によくない結果だから、というのが私の面接セオリーなので(私だけ?)。

というわけで、「実録・会社を辞めるまで」は、辞めるまでの仕事の引継ぎや人間模様を中心にレポートしていきたいと思っています。実は、半年ほど前から布石もうっていたので、その辺についても書いていければと思っています。
特許事務所の面接に行ってきました。
やりたいこと等きちんと話せたと思うけど、採用される自信ナッシングです。

上司に退職の旨を伝えたとき、「まだ次の就職先が決まってないのなら、12月のボーナスが出てからでもいいよ?」と言われていて、9月末に辞めるか・12月末に辞めるかの返事をするのは、夏季休暇後になっている。

12月末でもいいのだけど、それから新しい就職先で仕事に慣れてとなると、来年の弁理士試験に備えられるかが怪しい。
かといって、9月末までに次の就職先が決まるかというと、これも怪しい。

傍腹痛いよ。
まだ次の就職先は決まっていないのですが、いろいろ考えて、マネージャと主任に退職の意思を伝えました。

辞めたいと思うことと、辞めることを実際に伝えるのはぜんぜん違います。「辞めたい」と言ってる奴に限ってなかなか辞めない、というのはあるなと思いました。

あー、すっきりした。
>メッセージあります。

私の周りの人は、残業が好きな人が多い。
去年入社の同じグループの男子(オタク)は、今日すごくひまそうだった。
やたら席を外したり、あまり手を動かしていない感じだった
(隣に座っているのでやや視界に入っている)。
やることないなら定時で帰ればいいのに、結局、帰ったのは私のほうが先だった。

あと、私は夕刻の休み時間には仕事してます。
この休み時間にのんびりしてしまうと、帰るのが遅くなってしまうから。
なのに、「休み時間も仕事やってんの?」などと話しかけてきたうえ、私が「早く帰りたいですから」と返事すると激しく驚くのはやめてください、Yさん。

部の「残業しないで早く帰る奴=仕事ができない奴」という方程式は理解不能。
件のオタクは、私より仕事ができるという自負からか、私より絶対に早く帰らない。その間無駄口をたたいているのにであるよ。
あぁ、阿呆くさ。
みんな、帰ったらやることないの?

「8時半に出社・17時に退社」という、他の会社なら当たり前にできなければいけないことが「そんなの無理」(いばることではないし、むしろ恥である)で一蹴されてしまう。会社を辞めたいのは、それに違和感を感じるからというのも理由の一つかも。

---

履歴書を送付した事務所のうち、ある事務所から面接の連絡があった。面接は来週。勉強にも思わず熱が入ります。

うんざり

2005年7月8日 お仕事
うちの部のTOEICの平均点は300点台らしい。
だから、800点そこそこ取ってる私は「すごく英語ができる人」らしい。

細かな事情は割愛するけれど、外国の方に業務サービスの内容を説明するために英語のできる人が必要になり、私に声がかかっている。うちのマネージャはそれにしぶっている。彼は、「通訳を探さないと」と言っていたが、本気で探す気はさらさらなさそうで、
ぎりぎりになって「やっぱりやれ」と言われる
 ↓
ぎりぎりでたいした準備ができるはずもなく、うまくいかない
 ↓
「TOEICで高い点数でも使えないな」と言われる
となるのは目に見えている。

前にも英訳を頼まれて、数時間かかっていたら「なんでそんなのちゃっちゃとできないの?」と言われたことがある。
ただ英単語に置き換えるだけなら「ちゃっちゃと」済むのだが、実際に、置き換えた単語同士で使えるかどうかを検証するのに時間がかかっていたのだ。

技術英語でもある程度言い回しは決まっているし、専門用語をおさえる必要がある。通訳するとなると(プロの方でもそうだと思うが)かなり準備が必要になる・・・ということを分かってくれる人は、悲しいかな私の周りにはいない。

被害妄想かもしれないけど、私が失敗すれば「TOEICなんて実際の会話には役に立たないよねぇ」と、TOEICでまともな点数すら取れないような人たちに言われるだろう。
こと英語に関しては、できないのを棚に上げて「英語なんてできても仕方ない」とばかり開き直る人が多く、気味が悪いほどである。自分が関心を持たない分野に取り組む人には、よってたかって厳しくあげつらい、やる気を喪失させる。もううんざり。

書いてて気づいたけど、「英語なんてできても仕方ない」は部のマネージャのひとりが実際にほざいていたのでした。できてから言えよ・・・。

おっさん

2005年6月24日 お仕事
先月から私の課に異動してきた人(男)と、話をしていた。
仕事で分からないことを聞いていて、途中、「いろいろ考えますよ、最近は・・・」と言ったところ、「そうですよねー」と返事されたので、仕事がつらくて辞めたいのは皆同じなのだな、と思った。

しかし、よーっく話を聞くと、彼は、
「私が結婚について考えている」と思ったらしかった・・・

どう見られているか分からないものですね、と別の人(女)に上記の顛末を話したら、彼はそういう人らしかった。彼女も、「結婚したら会社辞めて、趣味に生きるんですよね?」と言われて絶句したそうだ。

まだ30代前半なのに考え方が完全におっさんで、しかし本人はまったくそれに気づいていないことが悲しくて可笑しかった。
上からの評価が低い(なってもいい年なのにまだ主任に昇格していない)ことを他人のせいにばかりしていて、他の人には自分の考えに縛られたへんなことしか言わなくて・・・
それが哀れでならなかった。

<今日の勉強>
基本論点のまとめ(4H)
ちょっと夜更かししてがんばりました☆

枕がない

2005年6月22日 お仕事
枕と言っても、「話の枕」のほうです。

気にしすぎかもしれないけど、私の周りにいる会社の人は、枕がない人が多い。
たとえば、「ワードのファイルどこだっけ?」というIPメッセが飛んでくることにいちいち「何の話ですか?」と反応してはならない。「xxのファイルだったらyyにあります。」と動じず返事しなければならない。
また、人に話しかけるとき、「いま大丈夫ですか」「ちょっとお時間いいですか」は、言う人のほうがめずらしい(ほかの会社だと、ありえないのではないかと思うのだが)。
ほか、でっかいひとりごとだなと思っていると、「聞いてる?」と言われたこともある。せめて、話しかけるなら名前を呼んでからにしてほしい・・・。

そして、自分のペースで過ごせない時間が一日の大半を占めると、病気になってしまうことが分かった。タクの集団包囲はつらいです。

<今日の勉強>
基本論点まとめ(3H)

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