神田古書市

2005年10月29日 読書
試験対策の書籍を探しに、水道橋の丸沼書店に行ってきました。
ご存知の方も多いかと思いますが、ここは法律関係の書籍がずべて10%オフなのです。専門書は高いものが多いから、とってもありがたい。

ついでに足を伸ばして、神田古書市をのぞいていくことにしたのですが、折からの雨で本にはビニールカバー(しかもブルーのやつ)がかけられ・・・、見れないじゃん!という状況でした。

書泉グランデで仕事関係の本や漫画を買い、お茶しながらもうぜんと読んでたら、
いつのまにか日が暮れてました。
やっぱり本はいいっス。

☆買った本☆
『特許審査・審判の法理と課題』
『PATENT NEWS 10月号』
『PATENT NEWS 11月号』
『図解雑学 コンピュータグラフィックス』
『図解雑学 電子回路』
『大奥?』(フジのドラマとは関係のない、よしながふみのマンガ)
『レタスバーガープリーズ,OK,OK?』
『yoshimotobanana.com7 引っこしはつらいよ』

お仕事について

2005年10月27日 お仕事
ちょっとさぼってました。
何だかんだいって、初めての環境で無意識に気を張ってたり、
ゼミの予習に命かけたりで、つい。

今の勤務先はさほど大きくない事務所なので、
どんどん仕事を振られます。

入所して約一ヶ月が経ちますが、こんな感じでこなしてます。
すでに、前の会社の在職期間(2年半)にふれた英文の量をかるく越すくらいの英文は読んでいると思います。クレームのみの和訳作業であっても、明細書全体に目を通しているので。

1.クライアント米国本社向けの、拒絶理由通知に対するコメント送付
(拒絶理由通知書の翻訳も含む)
2.国内移行にともなう、明細書翻訳文のチェック
3.国内移行にともなう、クレームの補正(クレーム和訳)
1が3件、2が2件、3が2.5件。
これが多いのか少ないのかは分からないけど、
それぞれの作業は楽しくて仕方ないです。

年棒制なので、いくら残業しても量をこなせないと見返りはない。
けれど、個々の作業の目標がはっきりしているので、さばいていくのは楽しく、
集中して一気にこなして早く帰ることもできるため、今の職場は天国。

転職する前はそれなりに不安もあったけど、
今は辞めてよかったと心から思います。
冬ボに目がくらまなくて、よかった・・・。

怒りすぎ

2005年10月20日 お仕事
怒りすぎて熱が出ました。

翻訳会社から上がってきた訳文と、原文とのあいだに抜けや間違いがないかをチェックするように言われたのですが、訳文があまりにお粗末でした。
ネットワーク周りの発明だったのですが、TCP「トランスポート制御プロトコル」(正しくは「転送制御プロトコル」、Transmission Control Protocolの略だから)やPnP「プラグインプレイ」(正しくは「プラグアンドプレイ」)のほか、「実施態様」など明細書独特の表現も訳せていないし、第一日本語として読めない・・・。
仕方がないので、原文を読んでから訳文を参照しました。

ちょっと調べれば分かることもできなくて、お金貰ってるってどうよ?!
と、ひとりで切れながら(なぜか)発熱。
数時間で終わる作業のはずが、ほぼリライト状態となったため、ゼミには完全に遅刻。
もう、そのころには、熱は下がっていたが・・・。

マジ勘弁。
昨日買ってきて、ざっくり読み終えた。
入所してから関わったのは、ソフトよりの特許だったりビジネスモデル特許だったりしたのだけど、昨日渡されたのは若干ハードよりのものだった。

発明の名称から分からず、一瞬固まってしまい、
もっと勉強しなくては、と思って買い求めたのがこの本。

訳がとても上手で、よみやすいです。
手元にあると便利かも。

自己採点

2005年10月18日
ネットワーク試験受けてきました。
疲れていたのか発熱してしまい、目を回しながら受験。

去年よりはずっと手ごたえがあったのだけど、やはり随所でボケていたようで、
午前問題の正答率は、73%だった。
やばい。。。
かなり大慌てで、やっています。
さきほど見つけて小1時間ほどはまったのが↓
http://nw-exam.com/exam/exam.html
この試験は英文字の略語が多いですが、意外に覚えられます。

情報処理試験は、これで最後にしたい・・・(切望)

セミナー

2005年10月7日 お金
特許関係のセミナーに行ってきました。
全8回で構成されるセミナーなのですが、雰囲気が分からずとりあえず申し込んだという感じで、正直あまり期待していませんでした。

特許国際公報をリーディングするのと並行して、ライティングについての講義もあるそう。
今日は導入ということで、弁理士の方が特許法の沿革や最近のトピック(青色発光ダイオード)について話された。
また、自分のかかわった事件のうち、たった1単語が大きな意味を持った事件を話された。この話は本当に面白かった。特許出願のさい提出する書類には造語としか思えない用語を用いることがあるのだが、その定義(造語なので定義が必要)が甘かったため侵害訴訟となった事件なのだった。

特許の講義が英語の講義の合間にはさまれる、という感じでセミナーは続いていく。特許の講義を担当される弁理士の方は、なんと、弁理士試験委員経験者でした。試験に関して聞きたいこともあるので、この機会を逃してはいけないなと思った。
今日はゼミの日だったけれど、講義はなく、すべてのクラスが集まって今後の方針などについて話し合う、「合同ゼミ」だった。そのあとは、定例で飲みに突入。

同じクラスの人が3名(しかも、3人ともゼミの大多数を占める大手特許事務所以外の人)しか参加していなかった。そのためか、ゼミ長(企業知財部勤務)がかなりテンション高かった。欠席している人を指して、

「あの人たち勉強してないじゃん」

毒吐きすぎ。
分からなくもないんだけどね・・・(苦笑)

---

にしても、講師の方とゆっくり話せたのがよかった。
外国出張での話や語学の話など、とても今後のためになった。
いわく、「語学ができたほうが絶対有利」だし「世界が広がる」とのこと。
どの業界でもそうだと思うのだけれど、それはやはり…(略)

「世界を広げたい」というのは私の悲願なのだけれど、実際働くプロからそうだと言われるとは、びっくりしつつも嬉しかった。家に帰ってからも、嬉しくて泣いてしまった。

先生にお礼を兼ねてメールしようと思ったけれど、先生にとってはゼミ員が早く受かることがいちばん嬉しいことなのだと思い、メールしなかった。受かったら、この日の気持ちを率直に打ち明けることができればと思う。なにげなく言われたひとことだったかもしれないけど、この業界で生きていくんだと思えたひとことだった、と。

初出所

2005年10月3日 お仕事
いきなり、PCT(特許協力条約)を経験することになりました。
そのあと、もしくは並行して、拒絶理由通知書の英訳をします。

面接では「国内出願をある程度経験したら、外国出願に取り組んでみたいです」(私)と言ったら「ウンウン」(パートナー)という感じだったのに・・・

不安だけど、力がつく楽しみのほうが勝っているのでいいか。

退職日

2005年9月30日 お仕事
引継ぎも事務処理も滞りなく終了したので、定時きっかりに、部の人たちに挨拶をした。後輩(オタク)が準備していたらしい花束を、主任に渡された。思わず涙が出た。

実は、感激したからではなく、今までしんどかったことを思い出して涙が出たのだが、部の人たちには確実に勘違いされてると思う。しかし、かわいい女という印象で終わらせることができて、よかったのかもしれない。

退社後、銀座の時計台で彼氏と待ち合わせ、ご飯を食べに行った。あまり飲めない雰囲気のお店だったので(しかし、ご飯は信じられないくらい美味しかった)、自宅近くではしご酒した。
今日の今日までがんばってよかった、と思える一日でした。

ど阿呆

2005年9月27日 お仕事
「ちょっと話したいから」と部長に呼ばれて会議室へ。
もちろん、退職前のインタヴューなのですけど。

辞める理由とか、職場でおかしいと思うことなど聞かれました。
前者については、一年目のとき、同じ部に配属された同期の中でひとりだけ営業の仕事を割り当てられ、色々と考えたことを言った。
後者については、残業や出社・退社時刻のことを言った。
出社・退社時刻に関しては、部長も何とかしないといけないと思っているのか、彼自身が率先して早めに出社している(それが下に伝わっていないのが問題だと思うのだが・・・)くらいなので、すこし話が盛り上がった。

辞める理由を聞かれたとき、入社して以来最も自分が阿呆だと思った。
部長は、入社前をふくむ私の努力(資格試験とか)を買ってくれていたことが分かったからだ。それに私は気づかず、課長や主任からよくも考えずに発せられた言葉(「(私を)この課に配属したのは選択権がなかったからだ」とか)をまともに受け取って、ひとりで勝手に不貞腐れていたのだった。もちろん、それがあったからこそ、今回の転職があったのだが。

見られていないと思っても、必ず見てくれている人はいるのだ。
それを知ったのが退職間近だというのが何とも皮肉で、(いるとすれば)神様は、どう転んでも私を辞めさせたかったのだろう。
部長は話せば分かる人なので、話し足りなかったことはメールして伝えようと思う。

アイ ラブ ユー

2005年9月20日 音楽
すばらしいです。
中学生のころから聞いていますが、過去最高のアルバムではないでしょうか。
無駄な、もしくは不要な言葉がなにひとつありません。

テーマはタイトル通り、直球で「恋人たちという関係性について」。ジャケットの潰れたトマトは、綺麗ごとだけでは語れない、恋する気持ちを表現したもののような気がします。歌詞カードの装丁も秀逸。
一点、惜しむらくは、セロハンのパッケージが開けにくい…

恋人に逢いたい気持ちをストレートに歌った「僕たちの音」や「靴ひも」など、切ない楽曲がありながら、「モンスター」や「Door」など変わった試みの楽曲もあります。
今までのミスチルらしくないといえばらしくないのが、「隔たり」。彼女に、避妊しないセックスを促された彼氏の情景を描いたものです。
「Sign」は思い出の曲だったりするので、すこし泣いてしまいました。

どれも、シングルカットされてもおかしくない曲です。
ただひたすら、いい曲を歌っているのが楽しいんだ、それを出来るだけ多くの人と共有できればなおうれしいけど、という気持ちがアルバム全体を通じてうかがえます。

11月のドーム公演行きてぇ!!

転機ラッシュ

2005年9月19日
帰省してました。
両親に転職の報告をしたのですが、あまり動じず。
なんか、うちの家系は転機ラッシュを迎えているらしい。

私:転職
妹:K大大学院に進学決定
弟:2級建築士(一次)合格
イトコ1:コンタクトレンズメーカーHに内定
イトコ2:M製作所に内定
イトコ3:できちゃった結婚

オカンには、「長期休暇でもないのに帰ってくるっていうから、
アンタも何かあるんちゃうか?と思ってたわ〜」と言われた。
伝え甲斐のない人だ・・・

今日は毒舌

2005年9月16日
退職日も近いので、仕事関係の人たちにご挨拶メイルを出した。
以前、長年付き合った彼氏と別れた反動でやりまくっていた時期があったのだけど、そのとき付き合った(やってないけど)人のひとりから返信がきていた。

その人は親会社の同期で、相変わらず偉そうで独りよがりな感じがメイルからぷんぷんした。再就職先の心配までされていた。
この人は、ネームバリューだけはある今の会社が大好きで、皆もそう思ってると信じ込んでいるんだろうなぁ。やっすい給料で使われてるだけなのにさ。あなたの代わりなんで、いくらでもいるのにさ。

こんな人に、自分の価値を上げるため、必死になっている私が上からモノ言われなくちゃいけないのは何でだろう。

また気持ち悪い返信がくるのも嫌なので、黙って削除した。
この人には、私が会社を辞める経緯なんて、来世になっても分からないだろう。
昨日はゼミだった。

普段、講師を務められている方が外国出張だったので、
代わりに旦那さん(もちろん弁理士)が講師を務められた。

その方は40過ぎてから弁理士を目指して合格した方で、
気持ちが若くて、とてものびのびした感じの人だった。
これからは訴訟代理人としての仕事も視野に入れているらしく、
法改正にともなう諸々の事項など含め、勉強が楽しくて仕方ない、とのこと。
弁護士資格を持っていれば弁理士にもなれるのだけど、
「特許の内容を理解できるのは、やっぱり弁理士。
弁理士も一般法の知識をつけて、弁護士をアゴで使えるくらいにならないと。」
と仰っていた。

そのあと、「司法試験を目指すのが手っ取り早いかな。」と
仰っていたのには、脱帽です・・・。
まだ、試験受けるつもりですか!?

一生(できればプライドを持って)仕事をしていたいので、
一生勉強しなくてはいけないと思っていた。
それが実現できそうなのが弁理士ではないか、と考えて
勉強するに至ったわけなのだけど、その判断は間違ってなかったみたい。

スピカ

2005年9月12日
椎名林檎の歌う「スピカ」が好きです。
もともとスピッツの曲なのですが、元歌より好きです。
「幸せは途切れながらも続きのです」というくだりで、いつもきゅんとなります。

明日は、会社の法務部の飲み会に誘われている。
今日中に、ゼミの予習をやっつけなければ・・・!
こんなときは、「スピカ」を口ずさんで勉強するのです。
今日は徹夜かも。
週末、時期を同じくして辞める同期と飲んだのですが、彼女は客室乗務員かグランドホステスを目指すそう。他人の私がとやかく言う権利は全くないが、「この会社(ソフトウエアハウス)にいた2年半って彼女にとっては何だったんだ?」と思う。

ここ2年で、同期の何人かが辞めている。皆一様に「ここでの仕事はやりたい仕事ではなかった」と辞めていき、会社で過ごした経験を生かそうとしているようには見えない。とくに女子は、何かしらの職を得て辞めるという例が少ないような気がする(知っている範囲では、女子が辞めた理由として、結婚とロースクール受験しか聞いたことがない)。それって単純に勿体ないと思うのは、私だけでしょうか?

自戒も含めて思うことだが、やりたい仕事が職業として存在するとは限らないし、変わった職業に就けば自分が特別な何かになれるわけでもない。
一緒に飲んだ彼女も、分かっていることだとは思うけど・・・。

節目

2005年9月7日 つれづれ
社内で、入社前から仲のいい同期の女の子にばったり会った。
仕事中だったのでこそこそ話していたら、お互い9月末で辞めるということが分かってびっくり!
彼女は学校に行くとのことですが、「辞めたい」という話を聞いたことがなかったのと、同じタイミングで辞めるのとに驚きなのでした。

3年目って、やっぱり、節目なのかな・・・。
急遽、今週末は飲みに行くことに決定。
これ↓を読んでいると、まだまだ努力が足りないと思う。
もっと本気になって取り組まなくては。

http://hoho.homu.net/pukiwiki.php?「合格のための精神論」
やさしく書いてあるのだけど、ポイントが細大漏らさず押さえられています。
今夜中に、さくっと読んでしまいます。

初心者にも、すでにある程度知的財産法を分かっている人にもおすすめ。
最近知財ブームに乗って、あやしげな本も出ているけど、これは安心して読めるやさしい本。

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