と言いつつ、明細書作成のダメ出しは泣きそうになります。
一度にまとめてダメ出しされるならいいのですが、
後出しでダメ出しされると、同じ修正(最初のダメ出しにも、
後のダメ出しにも影響される箇所を、その都度修正する)を
繰り返すのは、すごく時間の無駄だと思う。
一発で使える明細書書けよ、っつー話ではあるんですが。
パートナーさんとは相性が合わないかも、と何度も思うけど、
弁理士試験に受かって、マスターとるまでは絶対辞めません。
てへっ
一度にまとめてダメ出しされるならいいのですが、
後出しでダメ出しされると、同じ修正(最初のダメ出しにも、
後のダメ出しにも影響される箇所を、その都度修正する)を
繰り返すのは、すごく時間の無駄だと思う。
一発で使える明細書書けよ、っつー話ではあるんですが。
パートナーさんとは相性が合わないかも、と何度も思うけど、
弁理士試験に受かって、マスターとるまでは絶対辞めません。
てへっ
いつでも夢を 1 (1)
2006年5月12日 読書
これまた、昔読んだことがあるもの。
『冬物語』より、『部屋においでよ』やこちらの方が好きです。
ネームを書き直されてるシーンには、思わず共感。
私も、明細書書き直してばかりなのです。
才能というのは、単に如才なくこなす能力ではなく、
継続する能力のことだと、しみじみ思いました。
泉さんという熱血編集者のキャラが好きです。
主人公に、「手を抜いたものを見せられるのが嫌い」と言うシーンが印象的。
自分が好きで選んだ仕事を全力でやらないのは、おかしいことなんですよね。。。
『冬物語』より、『部屋においでよ』やこちらの方が好きです。
ネームを書き直されてるシーンには、思わず共感。
私も、明細書書き直してばかりなのです。
才能というのは、単に如才なくこなす能力ではなく、
継続する能力のことだと、しみじみ思いました。
泉さんという熱血編集者のキャラが好きです。
主人公に、「手を抜いたものを見せられるのが嫌い」と言うシーンが印象的。
自分が好きで選んだ仕事を全力でやらないのは、おかしいことなんですよね。。。
目を閉じて抱いて (1)
2006年5月12日 読書
昔読んだときは、エロシーン(ラブシーンではない)に
気をとられ過ぎて、あまりしっかり読んでませんでした。
樹里という、女の嫌らしいところの権化のようなキャラが、
とてもうまく表現されていると思います。
きっと、筆者は、こういう女にムカついてきたんでしょうね。
気をとられ過ぎて、あまりしっかり読んでませんでした。
樹里という、女の嫌らしいところの権化のようなキャラが、
とてもうまく表現されていると思います。
きっと、筆者は、こういう女にムカついてきたんでしょうね。
2巻が出てたので、即買い。
会社から帰る電車の中で読んでたら、あっちゅー間でした。
ふだん勉強してるときはなかなか着かないのに。
相変わらずおもしろかったです。
細川藤孝が、細川元首相に激似で笑えます。
というか、本人・・・?みたいな。
---
AERAを立ち読みしていたら、オタク女子の特集が組まれていた。
最近気がついたのだけど、私はオタクだと思う。
今まで読んできたマンガの量が、平均をかなり上回っているみたいなのです。
本谷由希子さんのような、きれいめツンデレオタク女子(形容詞長いよ・・・)が
増えたら、私も堂々とカミングアウトすることでしょう。
会社から帰る電車の中で読んでたら、あっちゅー間でした。
ふだん勉強してるときはなかなか着かないのに。
相変わらずおもしろかったです。
細川藤孝が、細川元首相に激似で笑えます。
というか、本人・・・?みたいな。
---
AERAを立ち読みしていたら、オタク女子の特集が組まれていた。
最近気がついたのだけど、私はオタクだと思う。
今まで読んできたマンガの量が、平均をかなり上回っているみたいなのです。
本谷由希子さんのような、きれいめツンデレオタク女子(形容詞長いよ・・・)が
増えたら、私も堂々とカミングアウトすることでしょう。
フィーヤン発売日だったので、欠かさず立ち読み。
今月の『サプリ』は身につまされるものがあった。
誰もが自分のせいじゃないから、と謝らないでいると
アクションが滞ってしまう、
だから、とりあえずは自分が悪者になって、
さっさと打開を図る、、、
という考えるゆえ、丸謝りする主人公には共感できる。
だけど、誰もが謝らない(自分の非を認めない)状況で、
自分だけが謝ることがずっと続くと、精神的におかしくなってしまう(実話)。
すべては職場環境しだい、なのかな。
コーエツさんの「女の人は謝らない(セリフそのままではないけど)」には激しく同感。
前の職場の女性を見渡すと、絶対謝らない人たちばかりだったもの。
ああいう風にはなりたくない、と思っていたのが懐かしい。
今月の『サプリ』は身につまされるものがあった。
誰もが自分のせいじゃないから、と謝らないでいると
アクションが滞ってしまう、
だから、とりあえずは自分が悪者になって、
さっさと打開を図る、、、
という考えるゆえ、丸謝りする主人公には共感できる。
だけど、誰もが謝らない(自分の非を認めない)状況で、
自分だけが謝ることがずっと続くと、精神的におかしくなってしまう(実話)。
すべては職場環境しだい、なのかな。
コーエツさんの「女の人は謝らない(セリフそのままではないけど)」には激しく同感。
前の職場の女性を見渡すと、絶対謝らない人たちばかりだったもの。
ああいう風にはなりたくない、と思っていたのが懐かしい。
私のスタイルを探して
2006年5月7日 読書
流行っているからといって、自分に似合うとは限らない。
エビちゃんもいいけれど、ずっとエビちゃんでいられるはずもなく。
かといって、自分は何を着ればいいのか確信が持てず、
毎シーズン、何となく似たような服を買ってしまう・・・
というのが今の私です。
どう自分を見せたいか、はては自分はどんな人になりたいか。
そろそろまじめに向き合わなくては、と思います。
装丁に惹かれ、何となしに買った本ですが、色々なことを考えさせられました。
エビちゃんもいいけれど、ずっとエビちゃんでいられるはずもなく。
かといって、自分は何を着ればいいのか確信が持てず、
毎シーズン、何となく似たような服を買ってしまう・・・
というのが今の私です。
どう自分を見せたいか、はては自分はどんな人になりたいか。
そろそろまじめに向き合わなくては、と思います。
装丁に惹かれ、何となしに買った本ですが、色々なことを考えさせられました。
角田光代『トリップ』
2006年4月10日 読書なぜか検索できません、角田光代『トリップ』。
同じ街に住む人々をめぐる、連作短編集。
「百合と探偵」が、個人的に想うところがあり、少し泣けた。
「17歳の自分が今の自分を見て、不幸だと思うだろうし、
27歳の自分が今の自分を見ても、やっぱり不幸だと思うだろう」と、
主人公の中年女性が内省するシーンがあるのですが、
このシーン、まだ中年ではない(でも若くもない)私にも共感できました。
新卒で入社した会社を人間関係が原因で辞めて
転職先の業務でもなかなかゴールが見えず
いつまで続くか分からない試験勉強を続け
好きな人に好きなときに会うこともできず
同年代の女子の楽しみのほとんどを捨てている
・・・というのが、客観的に見た今の私の現状だと思う。
17歳の自分が今の自分を見たら、おそらく落胆するだろう。
分かってるけど、後にもひけない愚かしさ。
17歳の自分は、今の自分にどんな夢を託していたのだろう?
こっそり会いに行くことができたら聞いてみたいけれど、
今の自分の姿はきっと伝えないと思う。
そう思ってしまうところが、すこし悲しい。
どうか、10年後の自分が今の自分を見ることができたら、
「そんな心配するなよ!いま幸せだから!」と言ってくれるようであればいい。
同じ街に住む人々をめぐる、連作短編集。
「百合と探偵」が、個人的に想うところがあり、少し泣けた。
「17歳の自分が今の自分を見て、不幸だと思うだろうし、
27歳の自分が今の自分を見ても、やっぱり不幸だと思うだろう」と、
主人公の中年女性が内省するシーンがあるのですが、
このシーン、まだ中年ではない(でも若くもない)私にも共感できました。
新卒で入社した会社を人間関係が原因で辞めて
転職先の業務でもなかなかゴールが見えず
いつまで続くか分からない試験勉強を続け
好きな人に好きなときに会うこともできず
同年代の女子の楽しみのほとんどを捨てている
・・・というのが、客観的に見た今の私の現状だと思う。
17歳の自分が今の自分を見たら、おそらく落胆するだろう。
分かってるけど、後にもひけない愚かしさ。
17歳の自分は、今の自分にどんな夢を託していたのだろう?
こっそり会いに行くことができたら聞いてみたいけれど、
今の自分の姿はきっと伝えないと思う。
そう思ってしまうところが、すこし悲しい。
どうか、10年後の自分が今の自分を見ることができたら、
「そんな心配するなよ!いま幸せだから!」と言ってくれるようであればいい。
へうげもの 1 (1)
2006年3月16日 読書
ああ審判の過去問が終わらない・・・
と言いつつ、マンガを読んでしまっているのはなぜ。
古田左介、のちの古田織部(織部焼の名前は彼からきている)の話です。
立身出世に生きるか、自分の好きな道を生きるか。
人間の悩みは、時代を変遷しても変わらないみたいです。
戦国時代といえば、戦のことしか考えていないというイメージですが、当然にそんなはずはなく、文化的なものを追う武人もいたわけです。
この着眼点は、今までの歴史マンガにはなかったものだと思います。
装丁が歴史ものっぽくなくて、好きです。
ダヴィンチの「プラチナ本」でも紹介されていたように、
内容はとってもおもしろいのですが、
信長のピアスが、それ以上にとっても気になる。
明日は早起きして審判の過去問やろう。
と言いつつ、マンガを読んでしまっているのはなぜ。
古田左介、のちの古田織部(織部焼の名前は彼からきている)の話です。
立身出世に生きるか、自分の好きな道を生きるか。
人間の悩みは、時代を変遷しても変わらないみたいです。
戦国時代といえば、戦のことしか考えていないというイメージですが、当然にそんなはずはなく、文化的なものを追う武人もいたわけです。
この着眼点は、今までの歴史マンガにはなかったものだと思います。
装丁が歴史ものっぽくなくて、好きです。
ダヴィンチの「プラチナ本」でも紹介されていたように、
内容はとってもおもしろいのですが、
信長のピアスが、それ以上にとっても気になる。
明日は早起きして審判の過去問やろう。
今日も半日が勉強で過ぎていく・・・
勉強の合い間に読んでいたのですが、
この方の作品は、ストーリィを引っ張っていく力がすごい。
この作品も、そこそこ楽しめました
(「そこそこ」なのは、私が結婚に興味がないからだと思う)。
激しく、「そうだよ!」と机を叩きそうになったせりふ:
“女の人はやりがいを求めるくせに、いざ任せると逃げたがる。”
そうだよなー。そうなんだよなー。
勉強の合い間に読んでいたのですが、
この方の作品は、ストーリィを引っ張っていく力がすごい。
この作品も、そこそこ楽しめました
(「そこそこ」なのは、私が結婚に興味がないからだと思う)。
激しく、「そうだよ!」と机を叩きそうになったせりふ:
“女の人はやりがいを求めるくせに、いざ任せると逃げたがる。”
そうだよなー。そうなんだよなー。
ここ一年、角田光代さんにはまっています。
最初に読んだのは、『All Small Things』。
装丁の色味に目を引かれ、思わず買ってしまった作品です。
以降、角田光代さんの作品を読み続けているのですが、
直木賞受賞前後で作風が変わってきているような気がします。
直木賞受賞作『対岸の彼女』は、ご本人も「(直木賞を)獲るつもりで書いた」と
おっしゃるとおり、審査委員が好みそうな作風になっています。
テーマとして目新しいところは感じられず、前直木賞候補作『空中庭園』のほうが、
遥かにおもしろく感じられました。
個人的には、直木賞受賞後の作品は、上手にまとまりすぎているところが不満。
角田作品は、たとえ主人公であっても、突き放してしまう点が魅力のひとつだったと思うので、上手く救いを用意されると物足りない気がします。
けれど、受賞後、文庫化がどんどんされているのも事実で、これはとてもうれしい。
『エコノミカル・パレス』、『あしたはうんと遠くへ行こう』、『これからも歩くのだ』は、
文庫で読み直しても良かった。
ハードカバーでは、『愛がなんだ』が、装丁ともに好きです。
受賞後の作品では、『present』がおもしろく読め、何度か読み返したりもしています。
タイトルにちなみ、初版はラッピングカバーになっていて、とてもかわいい。
物語ではないけれど、対談集『酔って言いたい夜もある』は、
漫画家・ナナナンキリコ(漢字変換できない)との対談が爆笑必須です。
角田作品には、どうしようもない酒飲みが出てくることが多く、
おそらく、ご本人もどうしようもない酒飲みだと思うのですが、
そういうところにも惹かれるのです。
最初に読んだのは、『All Small Things』。
装丁の色味に目を引かれ、思わず買ってしまった作品です。
以降、角田光代さんの作品を読み続けているのですが、
直木賞受賞前後で作風が変わってきているような気がします。
直木賞受賞作『対岸の彼女』は、ご本人も「(直木賞を)獲るつもりで書いた」と
おっしゃるとおり、審査委員が好みそうな作風になっています。
テーマとして目新しいところは感じられず、前直木賞候補作『空中庭園』のほうが、
遥かにおもしろく感じられました。
個人的には、直木賞受賞後の作品は、上手にまとまりすぎているところが不満。
角田作品は、たとえ主人公であっても、突き放してしまう点が魅力のひとつだったと思うので、上手く救いを用意されると物足りない気がします。
けれど、受賞後、文庫化がどんどんされているのも事実で、これはとてもうれしい。
『エコノミカル・パレス』、『あしたはうんと遠くへ行こう』、『これからも歩くのだ』は、
文庫で読み直しても良かった。
ハードカバーでは、『愛がなんだ』が、装丁ともに好きです。
受賞後の作品では、『present』がおもしろく読め、何度か読み返したりもしています。
タイトルにちなみ、初版はラッピングカバーになっていて、とてもかわいい。
物語ではないけれど、対談集『酔って言いたい夜もある』は、
漫画家・ナナナンキリコ(漢字変換できない)との対談が爆笑必須です。
角田作品には、どうしようもない酒飲みが出てくることが多く、
おそらく、ご本人もどうしようもない酒飲みだと思うのですが、
そういうところにも惹かれるのです。
1月いっぱいは仕事量が多くなりそう。
試験勉強もあるから、今週は平均睡眠時間3時間くらいだった。
ずっとこれを続けるのはしんどいけど、たまにこうやってがんばれると嬉しくなる。
『プロ論。』がおもしろかったので、2を買って読みました。
帯に「なぜ、彼らには面白い仕事が舞い込むのか?」とあるのは、内容から考えると的外れだと思う。なぜなら、この本でインタビューを受けてる人たちは、面白い仕事が舞い込むのではなく、自分にとって面白いことしか仕事にしていない人ばかりだから。
面白くなければ仕事じゃない、でも、面白いばかりが仕事でもない。
お金は大事、でも、お金でしか動かない仕事はしたくない。
最近、ようやく、そのことが分かるようになりました。
【今日の勉強時間】
4H
試験勉強もあるから、今週は平均睡眠時間3時間くらいだった。
ずっとこれを続けるのはしんどいけど、たまにこうやってがんばれると嬉しくなる。
『プロ論。』がおもしろかったので、2を買って読みました。
帯に「なぜ、彼らには面白い仕事が舞い込むのか?」とあるのは、内容から考えると的外れだと思う。なぜなら、この本でインタビューを受けてる人たちは、面白い仕事が舞い込むのではなく、自分にとって面白いことしか仕事にしていない人ばかりだから。
面白くなければ仕事じゃない、でも、面白いばかりが仕事でもない。
お金は大事、でも、お金でしか動かない仕事はしたくない。
最近、ようやく、そのことが分かるようになりました。
【今日の勉強時間】
4H
試験対策の書籍を探しに、水道橋の丸沼書店に行ってきました。
ご存知の方も多いかと思いますが、ここは法律関係の書籍がずべて10%オフなのです。専門書は高いものが多いから、とってもありがたい。
ついでに足を伸ばして、神田古書市をのぞいていくことにしたのですが、折からの雨で本にはビニールカバー(しかもブルーのやつ)がかけられ・・・、見れないじゃん!という状況でした。
書泉グランデで仕事関係の本や漫画を買い、お茶しながらもうぜんと読んでたら、
いつのまにか日が暮れてました。
やっぱり本はいいっス。
☆買った本☆
『特許審査・審判の法理と課題』
『PATENT NEWS 10月号』
『PATENT NEWS 11月号』
『図解雑学 コンピュータグラフィックス』
『図解雑学 電子回路』
『大奥?』(フジのドラマとは関係のない、よしながふみのマンガ)
『レタスバーガープリーズ,OK,OK?』
『yoshimotobanana.com7 引っこしはつらいよ』
ご存知の方も多いかと思いますが、ここは法律関係の書籍がずべて10%オフなのです。専門書は高いものが多いから、とってもありがたい。
ついでに足を伸ばして、神田古書市をのぞいていくことにしたのですが、折からの雨で本にはビニールカバー(しかもブルーのやつ)がかけられ・・・、見れないじゃん!という状況でした。
書泉グランデで仕事関係の本や漫画を買い、お茶しながらもうぜんと読んでたら、
いつのまにか日が暮れてました。
やっぱり本はいいっス。
☆買った本☆
『特許審査・審判の法理と課題』
『PATENT NEWS 10月号』
『PATENT NEWS 11月号』
『図解雑学 コンピュータグラフィックス』
『図解雑学 電子回路』
『大奥?』(フジのドラマとは関係のない、よしながふみのマンガ)
『レタスバーガープリーズ,OK,OK?』
『yoshimotobanana.com7 引っこしはつらいよ』
コンピュータの構成と設計―ハードウエアとソフトウエアのインタフェース〈下〉
2005年10月18日 読書
昨日買ってきて、ざっくり読み終えた。
入所してから関わったのは、ソフトよりの特許だったりビジネスモデル特許だったりしたのだけど、昨日渡されたのは若干ハードよりのものだった。
発明の名称から分からず、一瞬固まってしまい、
もっと勉強しなくては、と思って買い求めたのがこの本。
訳がとても上手で、よみやすいです。
手元にあると便利かも。
入所してから関わったのは、ソフトよりの特許だったりビジネスモデル特許だったりしたのだけど、昨日渡されたのは若干ハードよりのものだった。
発明の名称から分からず、一瞬固まってしまい、
もっと勉強しなくては、と思って買い求めたのがこの本。
訳がとても上手で、よみやすいです。
手元にあると便利かも。
知っておきたい特許法―暮らしの中の特許・商標の理解のために
2005年9月3日 読書
やさしく書いてあるのだけど、ポイントが細大漏らさず押さえられています。
今夜中に、さくっと読んでしまいます。
初心者にも、すでにある程度知的財産法を分かっている人にもおすすめ。
最近知財ブームに乗って、あやしげな本も出ているけど、これは安心して読めるやさしい本。
今夜中に、さくっと読んでしまいます。
初心者にも、すでにある程度知的財産法を分かっている人にもおすすめ。
最近知財ブームに乗って、あやしげな本も出ているけど、これは安心して読めるやさしい本。
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
2005年8月21日 読書
やられました。
リリー・フランキーって、‘「水10!」でエロいコメントするゆるめのオヤジ’というイメージしかなかったんですが、びっくりするほどよかった。文筆家というわけではないのに、さりげない言葉がいちいち心に訴えてくるのは、事実からくる強さなのでしょうか?
言葉のはしばしにじんとくる小説は読んでいますが、泣ける小説を読んだのは久しぶりです。たぶん、親元を離れて暮らしてる人なら尚更「クる」ものがあると思います。
帯に著名人の推薦文がありますが、これはそんなものがなくても読んでほしい本です。切なさと強さとを併せ持つ、稀有な作品。
リリー・フランキーって、‘「水10!」でエロいコメントするゆるめのオヤジ’というイメージしかなかったんですが、びっくりするほどよかった。文筆家というわけではないのに、さりげない言葉がいちいち心に訴えてくるのは、事実からくる強さなのでしょうか?
言葉のはしばしにじんとくる小説は読んでいますが、泣ける小説を読んだのは久しぶりです。たぶん、親元を離れて暮らしてる人なら尚更「クる」ものがあると思います。
帯に著名人の推薦文がありますが、これはそんなものがなくても読んでほしい本です。切なさと強さとを併せ持つ、稀有な作品。
体が異様にだるくて頭が痛かったので、休暇にしました。
昼過ぎまで昏々と寝て、夕方から思い出したように読みかけだったこの本を読破しました。
町田康作品は、5・6年前に「くっすん大黒」を読んだのだけど、そのときは性に合わず、以来避けてきました。
「告白」を読んでて思ったのは、町田康作品は落語のリズムで語られてて、以前の私はそれを受け付けなかったのかなということ。「告白」は全編を通じて関西弁で書かれているので、関西出身でなければやや読みづらいかもしれません。
文中、現代の視点もしくは作者の視点で突込みが入るのですが、これがなかなか面白かったです。当事者(主人公の熊太郎)は真剣に悩んでいるのに、客観的に見ると間抜けとしかいいようがないシーンなどがあると、私もそうなのかな?と考えさせられました。
昼過ぎまで昏々と寝て、夕方から思い出したように読みかけだったこの本を読破しました。
町田康作品は、5・6年前に「くっすん大黒」を読んだのだけど、そのときは性に合わず、以来避けてきました。
「告白」を読んでて思ったのは、町田康作品は落語のリズムで語られてて、以前の私はそれを受け付けなかったのかなということ。「告白」は全編を通じて関西弁で書かれているので、関西出身でなければやや読みづらいかもしれません。
文中、現代の視点もしくは作者の視点で突込みが入るのですが、これがなかなか面白かったです。当事者(主人公の熊太郎)は真剣に悩んでいるのに、客観的に見ると間抜けとしかいいようがないシーンなどがあると、私もそうなのかな?と考えさせられました。
今日は新人歓迎会があったのだけれど、行ってもつまらないのでパスした。体調も悪く、勉強する気にもなれなかったので、ひとりで飲みながらこの本を読んでました。
山田作品は好きだが、「ベットタイムアイズ」や「トラッシュ」のようなヒリヒリ感を感じるような作品はちょっと苦手です。
この作品は、どちらかといえば「僕は勉強ができない」や「放課後の音符」、「A2Z」に近い、激しさこそないものの山田ワールド全開な短編集です。相変わらず表現がすばらしく、行間ごとに感情移入してしまいました。
とくに、「夕餉」にくらくらしました。
感じたことなどは、また折を見て書くことにします。
山田作品は好きだが、「ベットタイムアイズ」や「トラッシュ」のようなヒリヒリ感を感じるような作品はちょっと苦手です。
この作品は、どちらかといえば「僕は勉強ができない」や「放課後の音符」、「A2Z」に近い、激しさこそないものの山田ワールド全開な短編集です。相変わらず表現がすばらしく、行間ごとに感情移入してしまいました。
とくに、「夕餉」にくらくらしました。
感じたことなどは、また折を見て書くことにします。
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