あ、本のレビューじゃないですよ。
もちろん、この山本文緒の短編はおすすめですが。

タイトルと今の心境を引っかけてみました。

ひとつめの「いってしまう」は、前の会社の同期。
前の会社の同期(女)が結婚されるそうです。
就職活動中に知り合った親会社の人と付き合っている、
と聞いたことがあるので、恐らくその人と結婚されるのでしょう。

彼女とは研修中のクラスが同じで、グループも同じでした。
彼女は理系だったので、私はかなり当てにしていたのですが、
フタを開けてみると、彼女は仕事をしてくれませんでした
(すこし煩雑なプログラミングを頼んだら、ナチュラルに無視された)。

そんな彼女は営業部に配属され、やっぱりと思いつつも、
配属後もたびたび話をすることがありました。
でも正直、なんだか仕事をなめているなという印象でした。

彼女は結婚にともなって退職するのだろうけど、
がんばって働いている自分がバカらしく見えてくるのは何故。

・・・

もうひとつの「いってしまう」は、ゼミ仲間。
ゼミ仲間の一人がゼミを辞めるそうです。
忙しい会社で出張も多かったので、体を壊してしまったそう。
通算2年ほど一緒にがんばってきただけに、少し悲しい。

仕事熱心な人だったから、もっと仕事の話をしたかったのに。
でも、同じ業界にいれば、いつかまた会えるでしょう。

仕事も受験勉強も、長くやればやるほど、人の移り変わりが目に入る。
それに影響されて、自分の方向性を変えてしまうか否かは、自分次第だということは承知しているけれど、気持ちが不安定なときは思い切り流されたくもなる。
毎日が、流されようとすることとの闘いなのだ。

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