おもしろかったです、『臨死!江古田ちゃん』。
私の中では、かなりのヒット。

少女マンガ界では「干物女」が取りざたされてますが、
「江古田ちゃん」に比べると「干物女」なんて、かわいいものです。
「干物女」は、小マシに描こうとする筆者の自制が見える気がするのですが、「江古田ちゃん」はアフタヌーン掲載だけあって(?)容赦ないです。

帰りの電車で、自称・不思議ちゃんに吐くせりふに思わず爆笑。
願わくば、江古田ちゃんとMちゃんと、一緒に酒飲みたい。
「エビちゃんOL?けっ。」と思っている方は癒されるマンガです。

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今日は会社帰りにビレバンに。
こないだ行ったときは、オープンしたてだったためか、
ビレバン得意の「連想レイアウト」がいまいちだったのが、
今日行ってみると、かなりいい感じに落ち着いていました。

あれもいいな、これもいいなと見ているうちに、数時間経過。
本当はもっと買いたい本があったのですが、今月は本に使いすぎているので断念。
瀧波ユカリ『臨死!江古田ちゃん』と、吉田修一『パレード』のみを購入。

どちらも初めて読む人の作品だったけれど、面白かった。
ビレバンは外し率が低いから、安心して選べてうれしい。

一般的な書店では、当たり障りなく新刊が並び、
そのとき話題になっている新刊は必ず手に入る。
しかし、これは、次々出される新刊の数だけ
(よいものであっても)置いてもらえない既刊が存在するということを意味する。
結果、どこの書店に行っても同じようなラインナップ。
これって、便利だけど、選ぶ楽しみが生じようがない。

この点、ビレバンのビジネスモデルは本当に上手いと思うし、
本好きとしてもうれしいのです。

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