実は、特許業務に関していえば、弁理士資格がなくても行うことができる。
特許業務が主に専門分野に関する知識を必要とするのに対して、弁理士試験で問われる事柄は、特許業務を中心とする法律的な手続きに関することだからである。

にもかかわらず、なぜ、弁理士になりたいのか?
なぜ、弁理士になるための勉強をしているのか?

それは、資格に対する魅力というより、資格を得たあとに魅力を感じているからである。
弁理士という資格は、あくまで山を登るときの杖のようなものに過ぎないが、杖を備えることで、より高い山に登ることができる。
杖を備える分、高い山に登りやすくなるけれど、登るほどに苦しくもなる。
けれど、私は、高みに登ったときの景色がどんなものかを見たい一心で、これからもずっと、勉強するのだと思う。

【今日の勉強時間】
6H

コメント

YOSSY
YOSSY
2006年1月4日19:36

お久しぶりです。
>杖を備えることで、より高い山に登ることができる
ってものすごく共感しました。
実際に自分もそういう目的で勉強しているのだし。
名文、ですね。

フリッパー
フリッパー
2006年1月7日2:40

こちらこそ、お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

一人でこつこつ勉強していると、つい、目的を見失って
ワーっとなりがちなので、これからも日記を利用して
自分の考えをクリアにしていきたいなと思います。
お互い、資格試験がんばりましょう!

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