医者と弁理士

2005年11月16日 つれづれ
先週末から、見事に風邪っぴきでした。
土曜午前と火曜夜に病院にかかり、薬を処方してもらったおかげで、今はほぼ回復しています。

土曜午前に行ったときは、のどが腫れてて痛く、鼻は少しぐずる程度だった。土日にかけて、のどの痛みはとれたものの、今度は鼻がひどくなり、火曜に再度病院に行った。

火曜に行ったとき、鼻に効く薬だけ処方されるかと思ったら、
お医者さんはカルテを見ながら(数年来かかりつけの病院なので)、
「今度は気管にくるんじゃないかな?念のため咳止めの薬も出しておきましょう」。
イガイガする感じはあったけど、咳止めの薬までは必要ないんじゃないかな〜?と勝手に私は思っていたその夜、咳がひどくなって目が覚めた。

読み、大当たり。

こじつけではなく思ったのは、こういう対処ができる弁理士になりたいな、ということ。
発明者の意向通りに明細書を書くことは、(大抵)誰にでもできる。
でも、大事なのは、特許登録後に起こりうる問題(侵害訴訟とか)ではないかと思う。明細書作成の段階で、衝突する可能性のある発明を比較考量して、それらに耐えうることを加味した権利範囲を提案できる弁理士になりたい。
職業にかかわらず、自分なりにクライアントの立場に立った提案をすることは、プロなら当然求められることかもしれないけど・・・。

【今週の累積勉強時間】
7.0H

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