本気かそうでないか

2005年8月30日
こないだの金曜日は、彼氏の元同期たち(イコール私の同期だが、事業部が違うので接点はない)とご飯を食べた。そのなかのHさんという人は、「会社を辞めたい」が口癖で、このときも上司の愚痴から始まって、会社を辞めたいと言っていた。しかし、だからといって、転職活動をして辞めようとする気もないらしい。

飲みの席だということもあって、周りの人もまぁまぁという感じだった(慣れているらしい)。世の中、言ってることとやってることの一致度が限りなく近い人と、そうでない人がいるのだろう。

私も知らないうちに迷惑をかけているクチかもしれないが、後者のタイプは迷惑である。こちらは本気で心配しているのに、当の本人は言ったことを忘れていることすらある。

でも、この日に思ったのは、本気で考えて言っている人であれば、勝手に自分の向かうべき方向に道をすすめていく。とかく周りが気を揉むこともなく。だから、この日、私はHさんにとても優しく接していたと思う。

逆の立場で考えると、誠心誠意ものごとに取り組み、本気度を見せていれば、誰からか応援してくれる人は現れる。
本気でやってる人のもとに、本気でやろうとする人が集まる。
本気でやる気のない人たちは、愚痴に終始するだけで進展はしない。
どんな人が自分に集まるかは、自分との合わせ鏡なのだと思う。
だからこそ、本気な人がたえず周囲にいて刺激しあえる、そういうことを成しえる人になりたいと切に思う。

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