東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
2005年8月21日 読書
やられました。
リリー・フランキーって、‘「水10!」でエロいコメントするゆるめのオヤジ’というイメージしかなかったんですが、びっくりするほどよかった。文筆家というわけではないのに、さりげない言葉がいちいち心に訴えてくるのは、事実からくる強さなのでしょうか?
言葉のはしばしにじんとくる小説は読んでいますが、泣ける小説を読んだのは久しぶりです。たぶん、親元を離れて暮らしてる人なら尚更「クる」ものがあると思います。
帯に著名人の推薦文がありますが、これはそんなものがなくても読んでほしい本です。切なさと強さとを併せ持つ、稀有な作品。
リリー・フランキーって、‘「水10!」でエロいコメントするゆるめのオヤジ’というイメージしかなかったんですが、びっくりするほどよかった。文筆家というわけではないのに、さりげない言葉がいちいち心に訴えてくるのは、事実からくる強さなのでしょうか?
言葉のはしばしにじんとくる小説は読んでいますが、泣ける小説を読んだのは久しぶりです。たぶん、親元を離れて暮らしてる人なら尚更「クる」ものがあると思います。
帯に著名人の推薦文がありますが、これはそんなものがなくても読んでほしい本です。切なさと強さとを併せ持つ、稀有な作品。
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