知的財産検定

受けてきました＠国士舘大学。

世田谷線って初めて乗ったんですが、料金を改札口で払うところといい、一両運転というところといい、バスみたいで楽しかったです。

肝心の試験の出来はというと、たぶん、受かっていると思います。
検定公式サイトなんかを見ると、「実務に即した出題内容」などと書かれていますが、知財実務経験ゼロの私でも、さほど難しく感じませんでした。
合格率が40％越えの試験ですしね。

私が去年春から弁理士試験の勉強を始めたときは、まだこの検定は実施されてませんでした。今は検定対策テキストも出始めて、勉強もしやすくなってきたと思います。知財の勉強をこれからはじめる、という人にとっては意味のある検定なのではないでしょうか。
順序的には、知財検定2級の勉強を経てからのほうが、弁理士試験対策講義にもついていきやすいと思います。実務ゼロで、いきなりBASIC（LECテキスト）は結構きついですから・・・。講義の予習としてBASICを流し読みするとよい、というのは言われているようですけど。知財検定2級はBASICで十分おつりがくるような問題でした（ただし、民法一般の知識が別途必要）。

しかし、おもしろい選択肢がありました。
拒絶理由通知に対する措置を選択せよという問いで、選択肢の一つに「審査官に電話をする。直接理解してもらうことが必要だからである」というような内容のものがあって、笑いそうになりました。